KeybordStudio V1 の機能を組み合わせることで、市販品にはないキーボードを設計できます。ここでは複合的な応用ワークフローを紹介します。
3Dプリンター (Bambu Lab AMS / Prusa MMU) で、文字が消えない2色成形のキーキャップと、それに合わせたツートーンのケースを作る方法です。
Double-Shot に
Blenderなどで作ったキャラクターやロゴSTLをキーキャップに合成。
Union (結合): 上に乗せるSubtract (型抜き): ロゴ深彫り💡 V1 の MeshFixLib なら、CSG後の非多様体エッジも自動で 0 まで修復します。
LEDが文字部分だけ光るキーキャップ。
Lithophane
V1 の FontEngine3D は .ttf / .otf / .woff をブラウザで直接パース。JSON変換は不要です。
💡 Tip: ターゲット別 (メイン / サブ / サイド) に異なるフォントを設定可能。
ステム設定の Lego Stud をオン → 天面の任意位置にポッチ配置。お気に入りのミニフィグを乗せられます。
「キーキャップがスイッチに入らない」「すぐ抜ける」を解決。
| プリンター方式 | ステムクリアランス推奨値 |
|---|---|
| FDM (一般的な熱溶解積層) | 0.30mm 〜 0.40mm |
| 光造形 (レジン) | 0.10mm 〜 0.20mm |
| MJF / SLS (粉末焼結) | 0.15mm 〜 0.25mm |
公差テストキット を出力すれば、ステム太さを 0.01mm 刻みで変えたテストプレートで最適値を確認できます。

V1 では、Keycap Studio のステム部分に対して構造計算 が走ります。
| 判定 | 意味 |
|---|---|
| OK | 安全率 > 3.0、疲労寿命 > 100万サイクル |
| Warning | 安全率 1.5〜3.0、用途次第 |
| Critical | 安全率 < 1.5、再設計推奨 |
💡 Tip: PETG-CF や PA-CF など、引張強度が高いフィラメントで安全率が改善します。
KLE → Layout → Body → PCB のフルチェーンで、配列変更を全モジュールに自動波及させる手順。
.kbsproj で1ファイル保存ケース内部の干渉を未然に防ぐ。
.step または .glb を書き出しこれでケースを印刷後に「PCB が入らない」事故を防げます。
ギャラリーに保存したキーキャップを自由配置でランナー出力。AMS 多色プリント・複雑なステム向きを1ジョブで処理可能。

V1 では AMS 16色 + AMS HT 8色 の合計 24色まで自動振り分け対応。
スライサー同期 ボタンで 1クリック反映V1 の MeshFixLib は 5 プロファイル + 自動エスカレーション (repairRobust) を備えます。
| プロファイル | 用途 |
|---|---|
| fast | プレビュー・軽量モデル |
| standard | 既定 (大半のケース) |
| detail | 細い文字・薄壁を保持したい |
| strong | 形状を多少崩しても閉じる |
| guaranteed | 最終手段、ボクセル再構築で 2-多様体を保証 |
| slicer-compat | スライサーが厳しい場合 |
エクスポート時は repairRobust が自動的に standard → strong → guaranteed と昇格してくれるので、通常は気にする必要はありません。
💡 重要: 修復は Web Worker 上で WASM が動くため、メインスレッドが凍結しません。